2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

本のまとめ「読むだけですっきりわかる世界史近代編(後藤武士)10」

強大化するアメリカ合衆国と欧米の文化 二代大統領ジョン・アダムスの時にアメリカ独立を支援してくれたフランスとの関係が悪化。イギリス寄りの政策をとって借金も返済ストップ。フランスからアメリカへの賄賂要求などもあり疑似戦争と呼ばれる戦争状態とな…

本のまとめ「読むだけですっきりわかる世界史近代編(後藤武士)9」

ウィーン会議とヨーロッパの再編成 ナポレオン戦争後の国境と国家体制、国際秩序回復のために1815ウィーン会議が開かれる。議長はオーストリアのメッテルニヒ。1国が強くならないように均衡化を図りたいが各国の利害がぶつかり「会議はおどる、されど進まず…

本のまとめ「読むだけですっきりわかる世界史近代編(後藤武士)8」

産業革命、アメリカ独立、フランス革命 産業革命ノーフォーク農法を採用し、第二次囲い込みが実施された。農業革命。資源と資本に恵まれ、植民地で原料供給地と市場を抱え、工業技術が発達し生産力向上、社会構造が大きく変化。産業革命。従来の毛織物ではな…

本のまとめ「読むだけですっきりわかる世界史近代編(後藤武士)6」

イギリス革命と啓蒙専制君主 イギリスエリザベス1世でテューダー朝が途絶え、スコットランド王ジェームズ1世によるステュアート朝が始まる。王の権利は神から授かったものとすふ王権神授説を唱え議会やカトリック、ピューリタン(カルヴァン派)を制限。息子…

本のまとめ「読むだけですっきりわかる世界史近代編(後藤武士)5」

ヨーロッパ主権国家体制の誕生 イタリア誕生神聖ローマ帝国皇帝カール5世でありスペイン国王カルロス1世でもあるハプスブルク家出身の男はフランス国王ヴァロワ家フランソワ1世とイタリア諸都市の縄張り争いから戦争となった。フランスの大敗となったがこの…

本のまとめ「読むだけですっきりわかる世界史近代編(後藤武士)4」

ルネサンスと宗教改革 ルネサンス神や信仰中心の中世の息詰まりから古代ローマやギリシャの人間性に重きを置いた(ヒューマニズム)時代を取り戻そうという動きがイタリア諸都市から起きる。メディチ家などの大富豪や貴族、教皇らをパトロンとして芸術家や科…

本のまとめ「読むだけですっきりわかる世界史近代編(後藤武士)3」

植民地以前のアジア諸国 サファヴィー朝1501~1736イランにイスマーイール1世がティムール朝に変わりシーア派を国教とするサファヴィー朝を建国。この王朝によりイランにシーア派が根付く。5代アッバース1世で最盛期。世界の半分と言われた都市イスファハー…

本のまとめ「読むだけですっきりわかる世界史近代編(後藤武士)2」

大航海時代 15世紀末からヨーロッパ人が世界に乗り出した時代。羅針盤の改良、天文学や海図の発達などで海洋技術が向上し遠洋航海が可能になる。香辛料や元に仕えたマルコポーロ「世界の記述」で明らかにされた豊かなアジアを目指した。 ポルトガルレコンキ…

本のまとめ「読むだけですっきりわかる世界史近代編(後藤武士)1」

オスマン帝国と明 オスマン帝国1299~1922東ローマ帝国との争いに勝って小アジアを占領、コソヴォの戦いにも勝ってバルカン半島も占領。4代皇帝バヤジット1世から即位する物の兄弟を殺すのが慣例となる。教会代分裂を収束させたハンガリー王とニコポリスの戦…

本のまとめ「読むだけですっきりわかる世界史中世編(後藤武士)8」

ヨーロッパの都市の発達 商業ルネッサンス農業生産力の向上、遠隔地貿易、貨幣経済の発達による商業の復活ヴェネツィアやジェノアなどの地中海商業圏都市が東方との香辛料の貿易などで栄える。内陸部のミラノやフィレンツェは金融業や中継貿易で栄える。神聖…