本のまとめ「読むだけですっきりわかる世界史近代編(後藤武士)10」

強大化するアメリカ合衆国と欧米の文化

 

二代大統領ジョン・アダムスの時にアメリカ独立を支援してくれたフランスとの関係が悪化。イギリス寄りの政策をとって借金も返済ストップ。フランスからアメリカへの賄賂要求などもあり疑似戦争と呼ばれる戦争状態となる。
三代大統領ジェファソンの時に国土の5分の1に当たるルイジアナをフランスから買収。
四代大統領マディソンの時に米英戦争。領土は変わらず。国家やホワイトハウスができる。
五代大統領モンローで大陸間の干渉をしないモンロー主義。奴隷を認めるか認めないかで北部と南部で意見が分かれて、1818北緯36度30分以北は奴隷州は認めないミズーリ協定ができる。
六代大統領は二代の息子でインディアンの擁護などをしている。
七代大統領ジャクソンはアイルランド移民の孤児で、米英戦争の英雄でもあったがインディアンに厳しく、ミシシッピ以西の荒地の保留地に強制移住させた。ジャクソンを支持するのは南部の民主党。北部は共和党
西部開拓は神から与えられた使命で未開の開拓に挑む精神をフロンティア・スピリットと呼ぶようになった。
ポーク大統領の時にメキシコの米墨戦争ニューメキシコやカリフォルニアを獲得。カリフォルニアで金鉱が発見されるとゴールド・ラッシュが起きた。1890インディアンのスー族が掃討されフロンティア消滅が宣言された。

 

南北戦争
南部は綿花栽培でプランテーションを維持するのに奴隷制が不可欠。商工業が発達する北部と対立するようになる。ミズーリ協定も破棄される。北部を支持層とする共和党が結成されリンカーンが大統領となると南部はアメリカ連合国として独立を宣言。1861武力衝突が起きて南北戦争になった。リー将軍の南部が最初は優勢だったが地力で優る北部が押し返す。リンカーンはホームステッド法や奴隷解放宣言を行う。1864ゲティスバーグの戦いで北部が勝利。奴隷制は廃止されたものの黒人はシェアクロッパーと呼ばれる貧しい身分に甘んじる人が多かった。一部白人はクー・クラックス・クランkkk)などの秘密結社を組織し黒人を迫害した。
アラスカ購入、大陸横断鉄道開通などが実施され、天然資源・土地・地勢的条件に恵まれたアメリカは19世紀に世界一の工業国となる。穏健的組合、アメリカ労働総同盟も結成されるが移民問題も生まれる。1853にはペリーが日本に行き日本を開国させた。

 

文化
文学:古典主義→ロマン主義写実主義自然主義
絵画:古典主義→ロマン主義自然主義印象派
彫刻や音楽、哲学・心理学、経済学・歴史学
科学技術も大いに発達。

 

オーストラリアやニュージーランドの発見。極地探検も行われた。