本のまとめ「読むだけですっきりわかる世界史古代編(後藤武士)1」

人類発症から古代オリエント


猿人:440万年前ラミダス猿人(アルディ)200万年前アウストラロピテクス
原人:100万年前ジャワ原人 北京原人
ネアンデルタール人:3万年前 祖先ではない 絶滅
クロマニヨン人:4〜1万年前 スペインのアルタミラ洞窟の壁画

 

文明の発祥 7000年前〜
オリエントとは現在のエジプトを含めた中東地域

 

エジプト

紀元前3000〜700

古王国、中王国、新王国
古王国:首都メンフィス ピラミッドの時代 王=多神教であるが特に崇められた太陽神ラーの子=現人神=ファラオ による神権政治 ギザのピラミッド クフ王カフラー王メンカウラー王
中王国:首都テーベ 遊牧民ヒクソスの侵入
新王国:ヒクソスを追い出す→トトメス3世→アメンホテプ4世によるアケトアトンへの遷都、アマルナ美術→ツタンカーメン
エジプト文化:死後の世界でパピルスに書かれた死者の書を審判に使う 復活に備えて肉体が必要→ミイラ
ナイルの氾濫時期を知るのに太陽暦 3種の文字を使用、神聖文字(ヒエログリフ)等 ナポレオンのエジプト遠征で発見したロゼッタストーンで解読

 

メソポタミア
紀元前3500〜
シュメール人楔形文字アッカド人、サルゴン1世→シュメール人最後の王朝、ウルナンム法典、神を崇拝する塔ジッグラト
紀元前2000〜
古バビロニア王国=バビロン第一王朝、ハンムラビ王、ハンムラビ法典「目には目を、歯に歯を」→ヒッタイト、カッシート、ミタンニ
太陰暦、六十進法、ノアの方舟のモチーフであるギルカメシュ叙事詩

 

セム系3語族
アムル人:首都ダマスクスの王
フェニキア人:海港都市国家シドン・ティルス、アルファベットの元フェニキア文字
ヘブライ人:ユダヤ人 紀元前1500〜パレスチナに定住→一部がエジプトに移住→エジプトで圧政、救世主メシアを求める→モーセ登場(ヘブライ人新生児皆殺しから逃げてエジプト王女に育てられるも、神の啓示を受けてヘブライ人を救い出す、追っ手から逃げる際、海を割る:出エジプトモーセ十戒→40年の放浪
紀元前1100〜ヘブライ王国 ダヴィデ、ソロモン →北はイスラエル王国アッシリアにより滅亡)、南はユダ王国に分裂 (新バビロニアにより滅亡、バビロン捕囚

アッシリアと分裂4王国
アッシリア紀元前2000〜600
古代オリエントを最初に統一した最初の世界帝国 首都にニネヴェ、アッシュル・バニパル王の図書館 年度版が焼かれて丈夫になった
分裂4王国:新バビロニア、リディア、メディア、エジプト

 

アケメネス朝ペルシア
紀元前550〜前330
アッシリアに次ぐ大帝国 キュロス2世→カンビュセス1世→ダレイオス1世(全盛期)広すぎる故、知事サトラップ、それを監視する王の目、王の耳設置、ギリシャとのペルシャ戦争に負け→3世の時にアレクサンドロスに滅ぼされる→その後3国に分裂(セレウコス朝シリアなど)→バクトリア・パルティアなどが独立
ゾロアスター拝火教)を保護
善・光の神アフラマズダ✖️悪・闇の神アーリマンの3000年毎の優劣 最後の審判

 

ササン朝ペルシア
224〜651
シャープール1世はローマ皇帝を捕虜に
ゾロアスター教聖典アヴェスター編纂、新教マニ教(いろんな宗教いいとこ取り)を保護
最盛期ホスロー1世 
イスラム勢力とニハーヴァンドの戦いで敗れる